金閣寺初見の感想
いきなりですが。
さっき最後まで書いたのに全部消えた。。。(PCのバカー!どこも押してないのにいきなり画面変わった・・・)
泣きたい気持ちをぐっとこらえて、もう一度がんばって書いてみる。
観に行ったのはおととい(2月4日13:30〜)でした。
感想を一言で言います。
分かりやすかったけど、疲れた・・・
普段使ってない頭を使ったせいか、異常なまでの疲労感を覚えました。
他の人はどうなんだろう?私だけか、こんなに疲れてるの?って若干不安になるくらい。
公演後、新幹線で爆睡し、家に帰っても爆睡、そして昨日も一日中うとうとしていた、っていう。
以下、ネタバレ注意。
必要最小限のセットでの劇。
それだけに光(照明)や音が効果的に使われているのがすごく印象的でした。
舞台に光が当たるとそこは道になり、座敷になる。
(最初、本当に畳が敷かれてると思った)
また、舞台上のセットを「別のセット」として見せる舞台。
だから例えば光が当たっているところを道として座敷として見る、ロッカーや机を階段として門として見ることを必要とされる。
でもそれだけで、シンプルな舞台上が鹿苑寺の和尚の部屋の前や門、と色々な場所に見えてくる。
必要とされるんだけど頭使ってます、な自覚は無くて自然と想像力を掻き立てられる舞台、かな。(だから終了後に恐ろしい疲労感に襲われるのか〜!)
金閣も舞台上には出てこないし、ね。
あと、ホーメイ。
「ホーメイ」自体を知らなかった私はびつくりでした。
多分、自分、溝口か、ってなくらいダメージが大きかった。
体に響く感じが半端じゃない。
体だけじゃなく心もぐっと掴まれて持って行かれそうになる。
歌、音色で、好きとか嫌いとかの思考は別としてこんなにも心にズシリとくるのは初めてかも。
というのが疲労感の理由(笑)。
初めて観る、ということもあってとにかく疲れた。
でも、それだけ全身を使って、『金閣寺』をまさに「体感」、できたのかなー。
そして、剛くん。
丸坊主の彼は更に細くなってて、頬がこけてた。
研ぎ澄まされている感じ。
31歳の学ラン姿は必見!(笑)
幕が開けたら、そこにいるのは森田剛ではなくて「溝口」。
目の演技が素晴らしい俳優さんだと思います。
そうそう、この日はいのうえひでのりさんがご来場されてましたー。
キャップにTシャツのいつものスタイルでした。
そんな階下のいのうえさんに向かって心の中で「また森田剛をいつの日かよろしくお願いします」とブツブツ・・・。(重要)
開演前にはダイアラーさん達にもお会いでき、無理矢理も無理矢理(笑)奇妙なプレゼントを渡すこともできました。
くんちゃんさん、snowさん、isonoさん、てんしゃんさん、その節は大変お世話になりました〜。(超私信)
あと異常に萌えたのは、須賀健太くんからのお花。
だって下のほうに可愛らしくちょこんと置かれてるんですものー!
思わず写メってしもたわ。
「喰いタン」が見たくなってしもたわ。
またすぐにでも横浜に行きたいんですが、次の観劇は名古屋。
まさかの1ヵ月後ですよ〜。
でも、原作をもう一度読んでみたくなったし、読み返すのにはいい時間かもしれません。
パンフもじっくり読んで、舞台を観てみたいし。
それで見方も変わったりして、おもしろいかもしれないですしね〜。
その時その時で感じ方が違うのも舞台の良さ。
名古屋公演が楽しみです。
あ、名古屋公演でもしお会いできるダイアラーさんがいましたら、その時は奇妙なものを渡される、と思ってください(笑)。